140の範疇外

Twitterに書ききれないことを書くところ。

年末年始を暖かく過ごした話

基本的に島が好き。

なので年末年始を使って島に行ってきた。

 

12/29  

A.M.10:00。

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東京は竹芝港。

同行者と合流してーー

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船に乗り込む。

 

荷物を置いたりしながら船の散策。
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そのさなか、出航を待つ間に動物タワーバトルをやり出す同行者。ばけもん。

 

出航して間もなくお昼。

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うどん好き。たぬきうどんめっちゃ好き。

 

ーー夜。

月が昇るころに外に出てみた。
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雰囲気すっご!  っとスマホで1枚。

ありがとう、見知らぬ人。

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これは就寝状況。

 

12/30

A.M.6:00。

日の出に合わせて外に出る。

人も多い中カメラでぱしゃぱしゃ。

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この時間帯がいっちゃん綺麗。

 

それから4時間くらい、目的地が見えてきた。丸々1日の航海。

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程なく下船。


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旅の資金も増えた。ありがとうドゥラエレーデ。


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港の外に出る。いい天気。

 

というわけで今回の旅行先、小笠原諸島は父島。

年末に気温20°くらいの島で年末年始を過ごす。

 

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正に南国気分。調子に乗ってアイスも齧る。

 

宿のチェックインまで時間があるので港の近く、大村地区を歩く。
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何撮っても良さげに思える。いや実際良い道路。

 

P.M.16:30。
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宿に着いた。

 

ホテルの目の前が海という絶好のロケーション。

早速海に出て、
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日が沈む直前まで遊んでいた。

 

夕飯は一枚に纏めて。うまうま。

P.M.08:30。

せっかく夜に明かりの少ない環境に来たのだからと、先ほどの海に出る。

星を見るのと、星空撮影の練習。f:id:toiro1107:20240225221704j:image

初めてにしては良さげじゃない?

 

12/31

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しっかりと朝食からスタート。

 

さて、今日は大晦日。そんな年の瀬に目指すのはーー
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写真中央海の中から少し顔を出しているアイツ。

名を「濱江丸」という第二次世界大戦期の物資輸送船。

昭和19年、この地にて座礁してから現在まで約80年。今では人気のシュノーケリングスポットになっている。そう。年末に海で泳ごうという超ご機嫌ムーブである。
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事前にスマホの防水カバーを買っておいたので船を撮る。

船自体の劣化と泳ぎながらの撮影…等で何がなんだか。それでもいい経験なのは間違いないけどね。
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数年ぶりに泳ぎ疲労困憊で海から上がってくる私。この後ホテル帰ってシャワーと相成りましたとさ。

 

P.M.02:00。

十分に休憩したので午後の行動。午前に引き続き戦跡を見に行く。

目的は森の中にあるという十二糎(センチ)高角砲。

 

話では道があるようだったが見つけることができなかったので森を突っ切る。

やがて。

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それらしいものが見つかった。いや、これか?

確か砲身が残ってるやつがある筈ーーと近くを歩く。


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あった。凄い迫力。

普段戦跡というジャンルに特段の興味を抱くことは無いが、にしたってこれは魅力的が過ぎる。

あくまで戦争の遺構であるので囃し過ぎるのもよくないのだろうが。 


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これは道路の方へ降りていく時の道(道ではない)。

 

その後はまた大村地区まで行ったりなんだり。

ホテルに戻ってきたら程なく夕飯。

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晦日なので年越し蕎麦が出た。

 

P.M.11:50。
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2度目の年越し蕎麦

向かいの同行者が高いどん兵衛及び贈答用の高いお茶(¥6,000)を持ってきたのでお祭り。

紅白歌合戦QUEENも見たので相当楽しい大晦日でしたとさ。

 

1/1

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白米の進むおかずたっぷり。お雑煮も最高。

 

さて、東京から1000キロも南に下る父島ともなれば、当然海開きも早い。というか。

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元日から海開き、言わずもがな年中泳げるのだ。

神事を含む一連の行事が行われ、気が逸る者は近くの砂浜に駆け出す。

 

その砂浜ではウミガメの放流も行われた。

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大きく育てよ。


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行事も見終わったので再びの散策。

大村地区を見渡せる展望台に立つ。もう少し晴れてりゃなあ……。

 

ホテルに戻ってこちらでも正月らしい事をやる。

童謡『お正月』にも登場する伝統的な独楽遊び。

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伝統的(約15年前のバトルホビー)。

 

P.M.15:00。

さてホテル前の海岸。

初日に散歩して見つけていたこいつに潜る。

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これも戦跡。いわゆるトーチカ。
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中を進む。足元と頭上に注意しながらの中腰。f:id:toiro1107:20240225222000j:image

どんつきを曲がってすぐに終わってしまった。

 

思いのほかトーチカ探索が早く済んだので、ホテルの裏手にある低い山に登る。
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岩肌を歩き頂上へ。
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着いた先から扇浦を臨む。


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夕飯はお節にぶりしゃぶ。どれも美味。

 

1/2

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最後の朝食。コーンポタージュは正義。

 

チェックアウトから出航まで数時間ほどの猶予があるため少しだけ観光していく。
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小笠原海洋センター。主にウミガメ類の飼育や資料の展示を行っている施設。子亀なんかも沢山いた。

 

歩いて大村地区まで。

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最後のメインストリート。せっかくなので撮っておく。

 

やはり最後は海沿いを歩きたかったので出航場所近くの大村海岸を散歩。

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綺麗が過ぎて笑けてくる。なんていい島なんだ。

 

P.M.14:00。

いよいよ乗船。

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荷物を置いたり僅かばかりのベッドメイキングをしながら出航を待つ。

 

P.M.15:00。

出航。デッキに出てみると
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大勢がお見送りしてくれていた。

更に、
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おが丸に並走する舟々。
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飛び込んでいく人々。
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大トリの海上保安庁

最後まで楽しみが尽きなかった。素晴らしいね。

 

ところで復路においては波が往路より高く、なにか行動を起こそうものなら気分の悪くなること必至であったので結果私は24時間の航海のうち16時間を睡眠に消費することになった。

 

1/3

P.M.13:00

寝すぎてバグった頭のまま、お腹空いたなーってふわふわした感覚で食事の補給に向かう。

夕飯、朝飯とパスしてきた為腹の調子もなんかおかしい。

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それでも美味しい塩ラーメン。

そしてーー

 

P.M.15:30
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ただいま本土。

小笠原よ、またいつか。